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1886年(明治19)年、東京・麻布鳥居坂の白河義晃・子爵邸。
当主の白河義晃は急速に西洋化する日本になじめず、酒浸りの日々を送っていた。
ある日、外務卿・井上馨の書生と白河家の家令・雛田源右衛門の間にひと悶着が起きた。
雛田は時代おくれのちょん髷をからかられたばかりか、因循姑息な白河子爵は華族の資格なしと罵倒されたのである。
それを聞いた義晃は怒り心頭に発し、これまた時代おくれの討ち入りを決意。
しかし、<白河家を守るには鹿鳴館に乗り込み、見事なダンスを披露して、和魂洋才の手本を示すこと>という息子・義知の提言に、お家のためならやむを得ずと渋々承知の義晃。
米国人のアンナ・カートライト夫人を指南役に、義晃のダンス修行が始まった。さて、その成果は…。
映画「王様と私」のタイ人の王様の描かれ方に不快感を感じたマキノノゾミ氏が初めて文学座に書き下ろした作品。
笑いあり涙ありの最高のエンターテイメント作品!
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